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初節句のお祝いの手紙のポイント
初節句を祝う場合、ほとんどがその両親へあてて出されます。その他お祝いにおいて、字の読めるくらいの子供であれば、その子も読めるように手紙を書くと喜ばれるかもしれません。
文例は、カジュアルなものとフォーマルなものを例文としてご紹介させて頂きます。一番大切なのは、お祝いの気持ちですが、参考にしてみてください。
初節句を祝う
カジュアルな例文
桜の花も散り、ちょっぴりさびしいなと思っているうちに、花壇にはチューリップやアネモネなどが咲き始めました。皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。
昨年お生まれになった太郎君も、すっかりおおきくなったでしょうね。
太郎君にとって初めての節句、おめでとうございます。お祝いにとあれこれ考えた結果、金太郎さんの人形をお送りいたしました。この金太郎のように、力強く成長なさいますようお祈り致します。
かしこ
平成○年○月○日
フォーマルな例文
ひと筆申し上げます。
街の花屋の店先に桃の花、菜の花などが美しい彩を添える季節となりましたが、その後ご一同様にはいかがお過ごしでございましょうか。
始めてのお誕生日を間近に控えておられます花子ちゃんはどんなに大きくおなりでしょうかと、いつも噂を申し上げております。もうあんよもお上手になられたのではないでしょうか?
花子ちゃんは、来月の三日が初節句でございますね。ご両親様のご満悦はいかばかりかと存じます。ご慈愛深いご家族のお心尽くしで、さだめしお見事なお雛飾りができておりますこととは存じますが、初節句の印に桃のひと枝を添えて、粗品ながら別便にてお送りいたしました。ご笑納下されれば幸いに存じます。
末筆ながらご主人様はじめ皆々様によろしくとお伝えの程。花子ちゃんのお健やかにお育ちになられますようお祈りいたします。
まずは右お祝いまで。
かしこ
平成○年○月○日
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