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贈り物へのお礼状の手紙のポイント
お礼状という相手の好意に対する手紙の場合、どのお礼の手紙にも言えることですが、返事はなるべく早くしましょう。マナーとして頭に留めておきましょう。
また、贈り物への送り状については贈り物が届いたら、「無事品物が届いた」という確認の意味でも、お礼状を必ずだしましょう。
送った方もしっかり届いたかどうかは、とても気になります。電話でお礼を言うのは簡単ではありますが、相手を電話口まで呼び出すよりも手紙で送ったほうがより丁寧かもしれません。(場合によりますが、電話と合わせて使ってみてもいいかもしれません)
贈り物へのお礼状
例文その1
拝啓
お手紙とお心づくしの贈り物、ありがたく受け取りました。結構なお歳暮のご挨拶と拝し、恐縮しております。ありがたくお礼申し上げます。
常日頃のご無沙汰をお詫び申し上げると共に、ご一家の一層のご繁栄、ご健勝のほどお祈り申し上げます。
別送の品は、まことにありふれたものでございますが、こちらからのお歳暮のしるしとしてお届けいたしました。
とりあえず、お礼かたがた歳末のご挨拶まで。
敬白
平成○年○月○日
例文その2
ことの他きびしい暑さの折、皆様にはお元気でお暮らしの由、お慶び申し上げます。
私共々もおかげさまで、つつがなく過ごしておりますので、ご休心ください。
さて、本日は結構なるお中元のご挨拶にあずかり、ご芳情のほど幾重にもお礼申し上げます。
いろいろとご面倒をお掛けしているのは、私共々のほうと存じますのに、このように丁重なご挨拶を賜り、すっかり恐縮いたしております。
今後とも、どうぞよろしくご指導下さい。
右、とりあえずお礼まで。
なお向暑のみぎり、一層のご自愛をお祈り申し上げます。
かしこ
平成○年○月○日
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