手紙の書き方で確認しておきたい「追って書き(副文)」と書き方についてのポイント【まとめ】

目次

追って書き(副文)の書き方と注意点

手紙の組み立ての最後の要素でもある「追って書き」になりますが、ここでは手紙の最後に本文の内容を付け足すものや改めて伝えたい事について念を押す役割をもっています。英語ではP.Sとして使われるもので比較的、認知されていたりしますが、日本語においては追って書き(追伸)がここの部分になります。

 

手紙の基本構成と追って書きの役割

前文 ① 頭語
②時候の挨拶等
③安否を尋ねる挨拶
主文 ④本文
末文 ⑤結びの言葉
⑥結語
後付 ⑦日付
⑧署名
⑨宛て名
追って書き ➉追伸

手紙の構成としては上記の通りを基本として構成されていますが、追って書きの部分は一番最後にくる構成要素となります。手紙についての補足であったり、カジュアルに伝えたいことなんかはこの「追伸」部分を利用して伝えるのがいいでしょう。本文の補足としてもよく利用されるので、付け加えたい内容がある場合には有効的に使うのがベストです。

 

追って書きの書き出し

・追伸
・追白
・なお
・それから
・重ねて申し上げます
・一言申し添えます
・忘れておりました 

英語ではP.S(postscriptの略)

この書き出しの後に、本文で伝えそびれた事や、改めて強調したい事柄を綴りましょう。

 

追って書きについてのまとめ

・追って書きには、本文で書きそびれたことを追記という形で伝える
・伝えたい事柄を強調するために改めて伝える

という役割があります。伝え漏れが内容に最後に追伸をうまく使って手紙を締めると変な行き違いや誤解がなくなりますので、確認の意味でもうまく利用していきましょう。

 

その他手紙の構成について

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