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病気、ケガのお見舞いのお礼の手紙のポイント
病気、怪我のお見舞いやその手紙を頂いた場合、相手が一番気にするのは、その後の経過や状態でしょう。
相手の好意に対して安心してもらえるように詳細を書いたほうが誠実です。また自身の病気、怪我の具合にもよりますが、手紙をくれた人にとっては今の状態や健康について気になっているところでしょう。
内容について詳細を書くか書かないかは、自身の判断に任せるところではありますが、相手にはなるべく返事は早めに出しましょう。お見舞いをくれたせめてものマナーとなります。
お見舞いへのお礼の文例
例文その1
拝復
ご親切なお見舞いをほんとうにありがとうございました。突然にこのようなことになりましたので、やや大きく病状が伝わってしまったようですが、もう大丈夫です。あと二、三日で退院とお医者様からも保証されております。どうかご安心下さい。
現在はこうしてお便りまでできるほど回復いたしました。いずれ元気にお会いできる日を楽しみにしています。
まずは病状お知らせかたがたお見舞いのお礼を申し上げます。
草々
平成○年○月○日
例文その2
拝啓
先日はご多忙の中、妻のお見舞いにお越し頂きまして誠にありがとうございました。いつもながらのご厚情、身にしみて嬉しく存じます。
病院にお見えの節、妻は未だ手術後の日も浅かったために、よくお話することもできず大変失礼申し上げたと悔やんでおりました。くれぐれもよろしくお礼申し上げるようにと頼まれたのですが、小生の無精な筆では思うこよの半分も書面にあらわすことが出来ません。お赦しください。
おかげさまで、術後の経過は順調であり、あと一週間ほどで退院できるだろうと医師の診断が得られました。
いずれ退院いたしましたら、二人揃ってお礼にお伺いいたします。本日は、取り合えず書面にて。まずは御礼申し上げます。
末筆ながら、早春の折御自愛下さいますようお祈り申し上げます。
敬具
平成○年○月○日
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