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そもそもの速達とは?出し方・料金・日数
速達は、オプションの1つとしてサービスを提供されており、郵便物やゆうメールに対して、切手または窓口にて追加料金を支払うことで、通常郵便よりも早く配達してくれるサービスを受けられるもの。
また特徴的なものとして、普通郵便が配達休止となる日曜・祝日にも配達してくれるのもポイントのひとつ。(※会社や学校宛ては土日祝や年末年始は玄関が閉まっていて配達できないため翌平日回しにする場合が多い)。
速達の料金について
速達は、一般郵便の金額にオプションという形で付与する形になりますので、一般郵便金額+速達料金=速達合計金額になります。それぞれ紹介しますので、金額を足したものを切手で貼るようにしましょう。
速達のオプション料金
速達 | 郵便物(手紙・はがき) | 250gまで | +280円(基本料金に加算) |
1kgまで | +380円(基本料金に加算) | ||
4kgまで | +650円(基本料金に加算) | ||
ゆうメール | 2kgまで | +320円(基本運賃に加算) | |
3kgまで | +470円(基本運賃に加算) |
通常郵便の料金
定形郵便物 | 25g以内 | 82円 |
50g以内 | 92円 | |
定形外郵便物 | 50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 | |
150g以内 | 205円 | |
250g以内 | 250円 | |
500g以内 | 400円 | |
1kg以内 | 600円 | |
2kg以内 | 870円 | |
4kg以内 | 1,180円 |
速達のお届け日数、届くまでの時間
近距離での配達の場合、普通郵便と速達の時間的な早い遅いに違いがそこまでないことは場合によってはありますが、普通郵便は誤区分により1日~2日遅れになることがありえます。
一方の速達は誤区分しないように点検されているため、遅れる恐れは殆どないサービスでもあります。なので、近距離宛てにおいては、速達は「速いサービスというよりも、遅れないサービス」と言える点でも安心なサービスになります。
実際の大まかな所要時間
※あくまで目安としてチェックしてください。正確な日数については受け持ちの郵便局で確認しましょう。
速達の所要日数は、距離と送り先にもよりますが「差出日の翌日」と覚えておくといいでしょう。もしくは、通常郵便よりも半日から1日早く届くと認識しておけばいいかと思います。(※離島や距離がとても遠い場合については、郵便局の日数検索で調べてみることをお勧め致します。)
速達の送り方と出す時の注意点
速達を差し出す場所と出す方法は郵便窓口とポストへの投函の二つありますが、出す時のルールとしては以下になっています。
縦長の郵便物・ゆうメールなら表面の右上部に、横長の郵便物・荷物なら右側部に、赤い線を表示して速達とわかるようにするのがルール
①郵便窓口にて速達を出す
局員さんに「速達でお願いします」と伝えれば料金を教えてくれますのでお支払いして差出完了なので、難しいことはなく一番手っ取り早い方法になります。
②ポストへの投函で速達を出す
速達で出すルールに沿って右上に赤い線を引っ張り、速達の料金と通常料金の合計分の切手を貼り投函。
速達についてのQ&A
Q、コンビニで速達は出せますか?
A、コンビニでの受付ではなく、ポストのあるコンビニであればポストに投函し速達を差し出せます。(ローソンやサンクスではポストを設置している店舗もありますので、そういった店舗での取り扱いになります。)
Q、土日、祝日に速達の配達は行われますか?
A、土日、祝日関係なく、速達を始め書留、ゆうパック等の郵便物等は配達を行います。
Q、速達の料金分の切手が貼られていない場合どうなるの?
A、基本速達扱いにはなりません。料金不足が速達料相当額の場合は一応速達扱いで配達されることもありますが、不足分は受取人が支払うことになる可能性がありますので、料金について心配の場合は確実な方法で窓口にて差し出すのをおすすめ致します。
Q、速達料金分の切手が貼られていても表示がない場合はどうなるの?
A、速達扱いにはなりませんので注意しましょう。
Q、速達は追跡できますか?
A、速達そのものに追跡番号があるわけではないので、追跡はできません。ただし、特定記録というオプションを付けることで追跡することは可能です。(料金は+160円)
Q、速達と合わせて可能なその他オプションサービスはありますか?
A「一般書留・現金書留・簡易書留」と「特定記録」をつけることが可能です。それぞれのサービスはコチラにまとめてありますので、確認してみてください。