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はがきと封書についてのマナー
知っているようで意外と知らないマナーについて、今回はご紹介させて頂きたいと思います。受け取る相手のことを考えて書く行為自体が手紙の魅力や素敵なところです。そういったマナーも念頭に入れた上で手紙を書いてみしょう。
とはいえ、あまり決まりごとに縛られ、書くこと自体を億劫に感じてしまうことは本末転倒かと思いますので、あくまで基本的な事として紹介いたします。一番大切なことは、想いを伝える行為にありますので、そこまで気負いせずに参考程度にしてみてください。
はがきか封書で気をつけるべき基本的な事
それぞれのマナーというよりかは、一般的な気を付けるべきことをまとめました。皆さんが知っていることも多いかもしれませんが、書いた後に実際改めてチェックしている人は以外と少ないです。
しっかり参考にしてもらって、書いた最後にチェックして頂けると間違いもなくイイかとおもいます。
①宛名を間違わずに正確に
書く側はたいてい宛名は最後に書きますが、受け取る人は宛名からまず読みます。
それが間違っていれば全てが水の泡。それ以前の問題で大変失礼なことになります。旧字体や間違い易い感じ等については、しっかり確認し間違いのないようにするべきでしょう。
相手が最初に読むところだからしっかりと記載しましょう。失礼のないように最後にしっかりチェックしましょう。
②えんぴつやにじみ易いボールペンは避ける
えんぴつは消えてしまう可能性があります。せっかく時間を掛けて綴った手紙も水の泡です。
内容が完璧でも万が一を考えたら避けるべきです。同様に、にじみ易いボールペンなんかも、読み手の事を考えたらやめたほうがいいでしょう。
また、一般的にボールペンの色は、黒かブルーブラック、ブルーなどが正式とされ、それ以外の色を改まった内容の手紙において使用するのは禁物とされていまうす。
③便箋は一枚でも大丈夫
便箋は必ず二枚以上にする。と思われがちで、実際そう思っていらっしゃるかたも多いかと思いますが、一枚でも構わないとされています。
ですから、一枚で終わってしまったときも、白い便箋をわざわざ一枚添えて二枚にする必要はありません。無理に二枚にして、二枚目を不体裁、不作法があるようなことにならないように注意することが必要です。
④封締めは糊がベター
セロハンテープやホッチキスで封締めをするのはやめましょう。手間を省いた分、敬意が薄れ読む方に失礼を届けることになります。多少の手間はかかりますが、のりでしっかりと封をしましょう。
基本的なことなので、ホッチキスで止めるかたはいないかと思いますが、セロハンテープも良くありません。
最後にまとめてチェックを
あくまで基本的な4点を紹介させて頂きましたが、失礼のないように最後にまとめてチェックをしましょう。特に宛名を間違えると大変失礼です。「普通間違えないだろう」と慢心は禁物です。なるべく手紙を書いたら最低限、上記を最後にチェックすることをおすすめいたします。
せっかく時間をかけて書いた手紙ですから、最後まで丁寧にしあげましょう。もらった人の気持ちを考えて、しっかりと気を付けることがベストでしょう。
はがきか封書で迷ったら
はがきと封書のマナーが分かったところで、どういう形で相手に手紙を出したらいいのかわからない人も少なくないかもしれません。はがきと封書の違いを下記の記事にまとめているので、迷ってしまっている方はぜひ参考にしてみてください。
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