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手間のかかる手紙だからこそ伝えたい
今、あまり書く機会がそもそも少なくなった手紙ですが、メールやチャットといった新しいコミュニケーションツールにはない魅力もたくさんあります。手軽なコミュニケーションツールとは大きく違う点というのはやはり「手間」の部分になるでしょう。
相手の好みや季節に合わせてレターセットを選び、実際に自分の字で書き、その人に向けて考え、筆に想いを乗せる「手紙」は瞬間的なコミュニケーションとは違い、時間も手間もどうしてもかかるものです。だからこそ普通な連絡ではなく、書いた人と受け取る人との間で「特別」なものであるという認識のもと、一層想いや気持ちが伝わるという特性をもっています
形にも記憶にも残るもの。それが手紙
手紙は、当たり前ではありますが形あるものなので、レターセット自体受け取った後も形に残るものです。また、メールやSNSのメッセージとは違い”いつでも””どこでも”読み返せるものではないので、かえって受け取った側も気持ちにも想いも記憶に残りやすいというのも手紙の魅力の一つです。
それだけではなく、今はレターセット自体のデザインも様々で、中身だけではなく手紙自体のデザインや時代自体にも楽しみ方があります。
手紙を彩る”想い”とデザイン豊な”レターセット”
手紙自体は基本的に文の上手い下手ではなく、その人が相手を描いて書いたその事実に価値があり、どんなものでも唯一のものであり、お互いにとって大切なもので、素敵なものです。手紙はそういった自分と相手しか共有できない大切なコミュニケーションになります。
また、想いを綴った手紙自体だけでなく、封書や手紙のデザインも目で楽しめるのも手紙の魅力の一つです。相手の好きな柄だったりものだったりをお互い楽しみながら選ぶというのも手紙を楽しむひとつだと思います。
根本的には、相手とのコミュニケーションを考えた結果であり、そういった出来事の結果が手紙だと思います。手紙を書くときも、相手に伝えることを第一に考えていると思います。相手に伝わるようにより伝えるようにと感がること自体が手紙の面白さでもあり、魅力だと思います。
手紙は時間がかかる
レターセットのデザインを考えるのも、相手のことを考え、実際の手紙にはしっかりと思いを綴る。これまでだけでも時間も手間もかかります。なんといってもこの作業やプロセスこそが手紙の魅力でしょう。今は、メールやLINEといったようなツールですぐにコミュニケーションがとれます。
手紙よりもかなり緊急性の高いものであり、手紙よりもはるかに手軽でしょう。手紙は自分で書くのが基本ですし、郵便でも相手まで届くのに時間がかかります。しかし、そういった手間やタイムラグが手紙の面白さですし、魅力でしょう。
手紙とメール、チャットのメリット、デメリットはそれぞれ当然あります。手紙のいいところ悪いところもありますが、裏を返せば魅力の一つてもあることがあります。
手間はかかるけれどもあえての手作りのレターセット
そんな魅力や、特徴のある手紙ではありますが、手間をかけることを楽しむのも面白いものでしょう。中でも究極の手間のかけ方でもある、「手作りのレターセット」というにも挑戦してみてもおもしろいのではないでしょうか。
実際、手作りといってもプリンターがあれば、できてしまいます。なによりも。あなたが作った世界に一つだけのレターセットは、相手にとってもうれしいこと間違いないでしょう。
作り方の手順が載っているサイトのご紹介
上記サイトでは、お金をかけない手作り感のあるラブリーなレターセットの作り方が紹介されています。そこまで大がかりなことでもないですし、レターセットの工夫等も自分で自由にできるでしょう。
まずは、作り方の例をみてみて、自分でつくる時のお手本にしてみましょう。
◆封筒を型紙にしてオリジナルレターセットを作る方法
こちらは、nanapiという生活のhow toがレビューされているウェブサービスの記事になります。こちらは、ひとつ上のサイトとは別の封筒のおり方とカットの仕方が紹介されています。
☆まとめ☆
手紙の魅力とレターセットの魅力と作り方も一緒に紹介させて頂きました。手紙自体は、今のコミュニケーションツールよりかは緊急性はありません。それに、時間も手間もかかります。
ですが、それ以上に相手のことを考える時間も長くなりますし、短時間のうちに何回も返信を重ねるようなタイプのコミュニケーションではありません。その分、思いの伝え方としては面白いことが起きるでしょうし、手紙の魅力にひとつになります。
l根本的には想いが届けばOKですが、一層想いが届くかもしれない手作りレターセットの作り方と手紙の魅力です。
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