今や手紙を書くこと自体がめっきり減ってきました。年賀状自体も書かなくなった人も多いのではないでしょうか?携帯が普及し、コミュニケーションツールの発展によって直筆でしかも切手を貼って手紙を送ることは非常に珍しくなったかと想います。
目次
口にし難いような事は手紙で書いてみよう
よく日本人は以心伝心の文化だとか言われていたりしますし、そう易々と「愛してる」だとかの甘い言葉を挨拶感覚で言うのは苦手と一般的には言われています。
当然いい側面も悪い側面もあるでしょうが、普段口には出せなくても心の中で思っている感謝の気持ちだとか素直な感情というのを相手に伝えるのは非常にいいことだと思います。
喧嘩の原因は、”自分の気持ちを分かってくれていることが前提”で行われており、実際の真意や相手の置かれている立場への想像力の欠如による「すれ違い」がほとんどと言われています。
そういった「言わなくてもわかるだろ」という横暴さを捨てて、改めて日ごろの気持ちや想いといったものを書くのも素敵だと思います。そういった感謝や気持ちを受け取って嬉しくない人なんていません。あまり書く機会がないからこそ筆を取り、手紙を書くというものの価値があると思います。
手紙を送るのは簡単
変な話で、至極あたりまえの話になりますが、紙と封筒と切手があれば手紙は送れます。
変な話というのも本当に変な話ですが、手紙を送る機会が圧倒的に減って、送り方がわからない世代もいるのではないかと思っているわけです。当然、送る機会がなければ知る必要もないですし、知らなくちゃいけない理由もないのですが、送ること自体は難しくもなんともなく、切手貼ってポストに入れれば自動的に相手先に着きます。という当たり前のことをここでご紹介したいと思います。
あと意外と知られていないのが、消費税アップの影響で切手の値段も上がっていたりします。
50円→52円
80円→82円
90円→92円
と、若干の値段の変動はありますが、切手勝手貼ってポストに入れれば手紙は全国どこでも配達されます。
参考リンク
手紙、はがきの基本料金
手紙のタイムラグを楽しもう
メールであれば数分、数時間で返事や反応が相手からありますが、手紙にはどうしてもタイムラグがあります。手紙を書いてポストに入れてから相手に届くまでどうしても数日かかります。
メールや様々なコミュニケーションツールが発達してしまっている今、この数日のタイムラグは非常に長いものに感じられます。メールであればすぐ伝えられるものが数日掛かってしまうわけですからね。
とはいえ、電子化され全て一般化されたフォントで気持ちを伝えるより、自分の”文字”で思いを綴り、「届いているかな。配達されたかな。よんでくれたかな。」と想いを馳せるのもまた手紙の一興だと思います。
そういった時間を楽しみ手紙を書いてみるのも中々風情のあることだと思います。
まとめ
・伝えたいことも手紙なら素直に書ける
・手紙って簡単に送れるよ
・手紙のタイムログの分だけ楽しい時間がある
身近ではなくなり、書く機会もすくなくなった手紙を今見直してみるのも乙です。
みなさんには何かを伝えたい人がいますか?
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