フランスの詩人でもあり政治家でもある ヴィクトル・ユーゴーが妻に送ったラブレター

ヴィクトル=マリー・ユーゴー
フランス・ロマン主義の詩人、小説家。七月王政時代からフランス第二共和政時代の政治家。日本でも有名な「レミゼラブル」の原作者でもあり、そのほか『エルナニ』(1830年、戯曲)『ノートルダム・ド・パリ』(1831年)『静観詩集』(1856年)でも有名な作家である。

ヴィクトル・ユーゴから妻アデルに送ったパッションあふれる手紙

To Adele Foucher
アデール・フシェへ

My dearest,When two souls, which have sought each other for,however long in the throng, have finally found each other …a union, fiery and pure as they themselves are… begins on earth and continues forever in heaven.

最愛なる君に。二つの魂が長いときを経て、互いに見つめ合ったとき、ついお互いを見つけ合ったとき、それらはついに結ばれる。それらは赤く燃え上がる炎のように、とても純粋に。地球上で始まり、天国まで永遠に続くんだ。

This union is love, true love, … a religion, which deifies the loved one, whose life comes from devotion and passion, and for which the greatest sacrifices are the sweetest delights.
This is the love which you inspire in me… Your soul is made to love with the purity and passion of angels; but perhaps it can only love another angel, in which case I must tremble with apprehension.

この結ばれたものというのは、真実の愛。神と強く結ばれたものは、ひとつをただ愛するというもの。結ばれたものたちの人生は深い愛情と情熱からやってきて、どんな犠牲をはらったことも、全て愛に満ちたものとみなされる。
君が僕を奮い立たせたこれこそが、愛なんだ。君の魂は純白で天使のような愛情でだれかを愛するために創り出された。ただこの魂は他の天使だけを愛することができるんだ。そんなときには僕は心配で不安で震えてしまうに違いないよ。

Yours forever,Victor Hugo
永遠に僕は君のものだよ
ヴィクトル・ユーゴー

   

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