ビル・クリントンがバスケ選手”クリス・ウェーバー”に送った励ましの手紙

1993年4月5日、大学バスケットリーグの大切な試合においてミスをしてしまい「タイムアウト」と呼ばれ話題になったミシガン大学クリス・ウェバーは、同大会において残り11秒間に泣いた。

残念ながら彼のチームはテクニカルファールを試合終了直前に受け、ボールの支配権を失った。
最終的には試合に敗れ公式試合は、73対71で終わった。そんながっかりとしたウェバーに、ビルクリントンが励ましの手紙を送ったことでも有名でありその手紙にウェバーは励まされたといわれています。

クリス・ウェバー wikipedia

アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のバスケットボール選手。ミシガン大学卒。大学では1年のはじめから先発の座を勝ち取り活躍。ミシガン大ウルヴァリンズはシーズン途中から先発5人全員に1年生プレーヤー(ジェイレン・ローズ、ジュワン・ハワードら)が定着するようになり、この5人は「ファブ・ファイブ」と呼ばれ全米に一大旋風を巻き起こす。中でもウェバーはファブ・ファイブのエースで格別な存在であった。

 

ビルクリントンからクリス宛ての応援の手紙

Dear Chris,
クリスへ

I have been thinking of you a lot since I sat glued to the TV during the championship game.
僕はこの前の試合を熱中して観戦した時以来ずっと君のことを考えていたんだ。

I know that there may be nothing I or anyone else can say to ease the pain and disappointment of what happened.
今回の試合の悔しさを励ますことは僕にもだれにとっても簡単なことではないことは十分わかっているよ。

Still, for whatever it’s worth, you, and your team, were terrific. And part of playing for high stakes under great pressure is the constant risk of mental error. I know. I have lost two political races and made countless mistakes over the last twenty years. What matters is the intensity, integrity, and courage you bring to the effort. That is certainly what you have done. You can always regret what occurred but don’t let it get you down or take away the satisfaction of what you have accomplished.

だけど、君と君のチームは素晴らしいほどの活躍を収めたんだ。かなりのプレッシャーの中で戦うことは絶えず精神的なリスクを伴う原因の一つになるだろう。僕はわかるんだ。僕は今まで選挙で2回落選していて、この20年の間数え切れないほどの失敗をしてきた。大事なことは、熱心で誠実で頑張り続け勇気をもつことです。
それは、もうすでに君は持っていることは確かです。やってきたことに対して後悔することはあっても、それは君をがっかりさせることはしないし、君が成し遂げてきたことの満足から遠ざけることはしないんだよ。

You have a great future. Hang in there.
君には明るい未来があるんだ。応援しているよ。

Sincerely,
Bill Clinton
ビル・クリントンより

   

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