病気のお見舞いの手紙の書き方と例文

病気のお見舞いの手紙のポイント

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病気のお見舞い等の手紙も気を付けたいポイントがあります。相手にとっては病気療養中になりますし、病状によっては非常に触れにくい問題でもあります。

 

◆病状については聞かない

◆訪問等のお話は慎重に

 

病気のお見舞いの手紙の場合は、上記の二点に注意し、具体的な病状や状態を持ち出すのはやめましょう。根堀り葉堀りきくのは病状によっては非常にデリケートになりますし、失礼になります。

また、ケースバイケースですが病気だとわかってもいきなり駆けつけないようにしましょう。病気の種類や病状、自分との関係性を十分に見極めてお見舞いの予定を立てましょう。

 

 

 

目次

病気のお見舞い文例

例文その1


拝啓

迎春のおり、○○様その後のご容態はいかがでございましょうか。

ご案じ申し上げております。

最近では、よほどの難病ではないかぎり、根気よくご加療されれば、かならずご全快の日をお迎えになられるはず、今しばらくご静養されてください。

皆様におかれましても、くれぐれもお身体を大切にと存じます。

お口にあいますかどうか、果物一籠お届けいたしましたので、お見舞いの印までにお納め下さい。

季節の変わり目、思いがけぬ寒い日もございます。どうぞ十分に御自愛下さい。

ご無沙汰のお詫びをかねて、まずお見舞いまで。

敬具

平成○年○月○日


 

 

 

例文その2


前略

「便りのないのは無事の便り」を逆手にとってずいぶんご無沙汰を重ね、お元気にお過ごしのこととばかり勝手に信じておりました。昨日、知人を訪ねましたところ、ご入院と伺い、ほんとうに驚いてしまいました。

日頃ご壮健な○○様ですから、じき快方に向かわれることと信じておりますが、どうかご無理をなさいませんよう、こ十分ご静養されてくださいませ。

ご入院のおり、慣れないことで、退屈であろうかとお察しいたしますが、くれぐれもご養生第一に、一日も早いご退院の日が訪れますようお祈り申し上げます。

機会をみてお見舞いに伺いたいと存じますが、取り急ぎ、書中にてお見舞い申し上げます。

かしこ

平成○年○月○日


 

 

 

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